枝豆が店頭に並ぶ季節がやってまいりました!
今回は旬の枝豆について種類と特徴、夏にぴったりの枝豆の冷製スープについてまとめました。
こだわりポイントまで書いておりますので、是非最後まで見ていって下さい!
1.枝豆の種類
枝豆の種類は大きく分けて3種類あり、「白毛豆(青豆)」「茶豆」「黒豆」に分けられます。
品種で見ていくと上記3種類を品種改良して現在400種類以上あると言われています。
白毛豆(青豆)
さやの周りに白い産毛が生えているのが特徴です。
日本全国で生産されていて癖がなく、食べやすい品種で流通量が一番多いです。
よく店頭で並んでいますが、緑が鮮やかで綺麗ですよね!
茶豆
東北地方を中心に栽培されている品種です。
見た目は普通の枝豆と変わりませんが、豆が茶色の薄い皮をまとっています。
白毛豆と比べて、甘味が強く独特の風味があるのが特徴です。
有名な品種で言うと、「だだちゃ豆」「くろさき茶豆」などが挙げられます。
黒豆
関西地方を中心に栽培されている品種です。
黒豆になる前の段階で収穫します。そのためさやの薄皮がうっすら黒っぽくなっています。
深い甘みとコクが特徴です。
2.濃厚枝豆の冷製スープ
今回は、枝豆の冷製スープの作り方をご紹介します。
まずは、材料から!
枝豆…400g
塩…適量
ブラックペッパー(ホール)…お好み
水…250cc
玉ねぎ…1/2個
コンソメ…5g
牛乳…150cc
生クリーム…適量
①枝豆を解凍し、剥く
今回は冷凍の枝豆を用意しました。
流水解凍、もしくはレンジで解凍を済ませたらひたすら剥いていきます。
剥いた枝豆は176gでした。
②玉ねぎのカット
ポイントは玉ねぎの繊維と垂直にカットすること!
玉ねぎの頭とお尻を横に置き、包丁を縦にカットすれば垂直になります。
繊維をカットすることで口当たりが良くなり、
辛み成分が抜けて甘味を感じやすくなりますので、スープを作る際はこの切り方がおすすめです。
一方で、玉ねぎのシャキッと食感を出したい時は繊維と平行に切ると良いです。
③炒める
バター10gを入れて溶けてきたら、弱〜中火で玉ねぎと塩を入れて炒める。
左のようにしんなりしてきたら、コンソメ5gと水250cc入れて煮たったら火を止める。
④ブレンダーで撹拌
剥いた枝豆と③で煮詰めた玉ねぎをブレンダーにかける。
ブレンダーがない方は、
枝豆と③の玉ねぎをそれぞれジプロックに入れて棒で叩くなどしてすり潰すと良いです。
トッピング用で色の良い鮮やかな枝豆を事前に選んでおきましょう!
⑤濾す
④で粒感が無くなったら、それを濾しましょう。
この工程を入れるか入れないかで、口当たりが大きく変わります。
もちろん濾さなくても美味しく召し上がれますので、
サクッと作りたい方はこの工程を省いても構いません。
濾した際にはじかれた残りの枝豆は、トッピング用として残しておきましょう。
⑥牛乳を入れて煮詰める
牛乳を150cc加えて弱〜中火で煮詰めます。
焦げないよう混ぜながら加熱しましょう。
一煮立ちさせてあら熱が取れたら、冷蔵庫へ1〜2時間入れておきます。
⑦盛り付けたら、完成!
ここまでお疲れ様でした!お皿に盛り付けましょう!
下記分量をお皿の真ん中にゆっくり垂らすよう、順に盛り付けます。
生クリーム小さじ2⇨枝豆スープ大さじ2⇨濾した時に出た枝豆の残り
⇨トッピング用に残しておいた枝豆⇨ブラックペッパーホール⇨オリーブオイル
オリーブオイルは生クリームの上に垂らすと、
一気におしゃれレストランで出てくるような綺麗な見た目になりますよ!
以上のように盛り付けたら完成です!!
〜濃厚枝豆の冷製スープのこだわり〜
今回の濃厚枝豆冷製スープのこだわりポイントについて。
・枝豆を余すことなく使用し、枝豆感強く感じられます。
濾す作業でどうしても処分してしまいがちな枝豆の残りカスですが、
トッピングに生かしてます。濾す必要性を問われそうですが、
滑らかなスープと粒々した枝豆のコントラストをダイレクトに感じられるのでおすすめです!
・ブラックペッパーはホールを使うべき
クリーミーなスープにはブラックペッパーがいいアクセントになります。
ブラックペッパーって辛いだけのイメージがあると思いますが、
実はホールだとフルーティーさも感じられます。
枝豆の持つ甘さを引き立たせることができるので、
お持ちでしたらホールを使用することをおすすめします。
あとは、胡椒の実を噛んだ瞬間に風味が広がるので、
粉末のものを入れるより、スープとブラックペッパーの風味のメリハリが出て良いです。
作るのめんどくさいけど、簡単に野菜のスープを飲みたいあなたへ
ここまで枝豆の冷製スープのレシピを紹介してきましたが、
なかなか手間のかかる工程があり、時間がない時には料理する気が起きないこともありますよね。。。
料理レシピを発信している身ではありますが、そういう時もあります。
でも、食べたい!簡単にできるやつ!
お待たせしました!ご紹介します!!
「ベジMOTTOスープ」
なんと国産野菜を使用し、化学調味料、保存料、合成着色料は無添加!
おまけに常温保存が可能になってます!
時間のない朝食や栄養が偏りがちな職場でのお昼など使えるシーンは多岐に渡ります。
洗い物が出ないのも嬉しいポイント!
作り方は至って簡単。
レンジで1分。ただそれだけ。
スープも全部で12種類展開されており、
各スープの説明を見ていると随所にこだわりを感じられてワクワクしてしまいますね!
一部抜粋するとこんな感じ。
・静岡産「あかでみトマト」で煮込んだ7種野菜と3種の豆が甘み豊かなミネストローネ
・北海道産「さやかじゃがいも」と5ゆるいの野菜たっぷり具沢山ポトフスープ
・九州産「たけのこ」と国産野菜と蒸し鶏のピリッと旨辛グリーンカレー
などなど、目を引くスープがたくさん!
よろしければ、是非チェックしてみて下さい!
インスタでもおしゃれ料理を中心に情報を発信しておりますので、是非チェックしてみて下さい!
それでは、また!
マイン
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